ゲームデザインメモ・開発者に訊きました「星のカービィ ディスカバリー」などからわかる手触りのための処理
発端は見かけたこちらのツイートになります。
カービィディスカバリー、なんかやべーことやってんな。https://t.co/tm33ocDzwb pic.twitter.com/Xj4aQZHnSL
— あれっくす (@NStyles) March 24, 2022
公式サイトの『開発者に訊きました「星のカービィ ディスカバリー」』はこちら。
・『開発者に訊きました「星のカービィ ディスカバリー」』
https://www.nintendo.co.jp/interview/arzga/index.html
今回に関する記事のページはこちら。
・初の3Dアクションとは思えない
https://www.nintendo.co.jp/interview/arzga/02.html
上記に関する動画はこちら。そこで、今作ではゲーム画面で攻撃が当たっているように見える時は
実際当たっていなくても
「当たる」ようにするという仕組みを入れました。
カメラとカービィの位置関係から
お客さまから攻撃が当たったように見える範囲を自動で特定して
動画
その範囲にある時は、攻撃が当たります。
それによって、3Dアクションが苦手な人でも
ストレスなくスムーズに攻撃を当てることができるようになりました。
https://www.nintendo.co.jp/interview/arzga/movie/01.mp4


現在の見えている状態から、2D的な判定(奥行きを加味しない)を行う。みたいな感じでしょうか。
ここらへんこの記事が出たあたりでいろいろなツイートを見かけたので書いておきます。
判定の奥行き無視はアスタでやってた。(動画50秒~)
— なる (@nal_ew) March 24, 2022
STGだと地上物とかもある関係で結構一般的に行われてそうだけど、3Dアクションでやるのは暴発など破綻を呼びそうでちょっと怖い https://t.co/rARD4NtRvj
上記とは別ですがこういった記事もありました。興味深いですね。
・高評価アクションゲーム『Celeste』開発者が、“手触り“に関する極意を明かす。プレイヤーにストレスを与えないように取り組んだこと
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20200315-116902/
他にもこういったものもありました。
そういや以前天ペス考で書き忘れてた項目の一つに「おもてなしダメージ補正」って珍妙なやつがあったんだけど、ACT系で他に導入してるとこってあるのかな… 仕組みは単純で「ボス戦で高火力のスペカ攻撃(+一部の特大攻撃)を当てて、ライフが僅かに残った場合は強制的に撃破扱いにする」ってやつ
— 灼涙🦁 (@shaknada) April 19, 2017
どのゲームでもこういった補正やシステムは入っていると思います。
手触りにもかなり関わることなので色々と知っておきたいですね。
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