UE4 エンジンの拡張設定と同じように品質を段階的に設定する(Set Overall Scalability Level、Get Overall Scalability Level)
動作が重くて動かないときなどが結構あると思いますが
軽くしたりクオリティを上げたりなどを、UE4の設定と同じプリセットで変更する方法です。
こちらを参考にさせていただきました。
・[UE4]ベンチマーク結果に応じて描画品質を変える
http://unwitherer.blogspot.jp/2017/05/ue4.html?spref=tw
UE4には品質を設定する項目があります。
「エンジンの拡張機能設定(Engine Scalability Settings)」というものですね。
「設定」の「エンジンの拡張機能設定」で品質ウィンドウが開きます。

こんな感じですね。

各項目ごとに調整ができるのですが、
今回は一番上にあるボタンの
「低」「中」「高」「Epic」「シネマティック」
というプリセットの段階で一括に設定する方法です
各項目についてはこちらの公式ページに。
・拡張性のリファレンス
https://docs.unrealengine.com/latest/JPN/Engine/Performance/Scalability/ScalabilityReference/index.html#
品質を一括で設定するには
「Set Overall Scalability Level」ノードを使います。

「Value」にはプリセットの値を設定します。
「0 = Low, 1 = Medium, 2 = High, 3 = Epic, 4 = Cinematic」ということですね。
こんな感じで実際には設定します。

「0 = Low」なのですべての設定がLow設定になるということですね。
セットとは別にゲットするノードも用意されています。
「Get Overall Scalability Level」です。

「Return Value」はプリセットの値が返ってきます。ただし
使い方はこんな感じに。

これらの設定は、製作者側の意図とは違う見え方がしてしまうのでおすすめはできませんが
動かないよりはまし!ということもあるので、そういう時に使えるのかなと。
軽くしたりクオリティを上げたりなどを、UE4の設定と同じプリセットで変更する方法です。
こちらを参考にさせていただきました。
・[UE4]ベンチマーク結果に応じて描画品質を変える
http://unwitherer.blogspot.jp/2017/05/ue4.html?spref=tw
UE4には品質を設定する項目があります。
「エンジンの拡張機能設定(Engine Scalability Settings)」というものですね。
「設定」の「エンジンの拡張機能設定」で品質ウィンドウが開きます。

こんな感じですね。

各項目ごとに調整ができるのですが、
今回は一番上にあるボタンの
「低」「中」「高」「Epic」「シネマティック」
というプリセットの段階で一括に設定する方法です
各項目についてはこちらの公式ページに。
・拡張性のリファレンス
https://docs.unrealengine.com/latest/JPN/Engine/Performance/Scalability/ScalabilityReference/index.html#
品質を一括で設定するには
「Set Overall Scalability Level」ノードを使います。

「Value」にはプリセットの値を設定します。
とあるのでSetOverallScalabilityLevelノードは段階的な品質変更を行うノードです。
引数のValueは品質のレベルで、0=Low, 1=Medium, 2=High, 3=Epic, 4=Cinematicに相当します。
図4のようにSetOverallScalabilityLevelノードの引数に0を指定すると、全ての品質がLowになります。
「0 = Low, 1 = Medium, 2 = High, 3 = Epic, 4 = Cinematic」ということですね。
こんな感じで実際には設定します。

「0 = Low」なのですべての設定がLow設定になるということですね。
セットとは別にゲットするノードも用意されています。
「Get Overall Scalability Level」です。

「Return Value」はプリセットの値が返ってきます。ただし
とあるので、すべてがプリセットの値と一致しない場合は「-1」が返るようです。GetOverallScalabilityLevelノードは全ての品質が同じ段階のときに、その段階の値を返します。もし、1つでも違う段階の品質がある場合は、-1を返します。
使い方はこんな感じに。

これらの設定は、製作者側の意図とは違う見え方がしてしまうのでおすすめはできませんが
動かないよりはまし!ということもあるので、そういう時に使えるのかなと。
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