UE4 Android デバイス用に実行ファイル(.APK ファイル)をパッケージ化して作成する(.APK ファイルの作成)
今回はようやく「.APK」ファイルの作成となります。
こちらを参考にパッケージ化の実行を行いました。公式ドキュメントですね。
・Android プロジェクトのパッケージ化
https://docs.unrealengine.com/ja/SharingAndReleasing/Mobile/Android/PackagingAndroidProject/index.html
というわけでさっそくやってみます。・1. プロジェクトをパッケージ化する
さっそく上記を…と思ったのですが、実行しようとすると以下の画像のようになっていて[File] メニューで [Package Project] > [Android] を選択し、パッケージ化したいテクスチャ フォーマットを選びます。このサンプルでは、すべてのデバイスがサポートしている Android ETC1 を使うことにします。

ETC1 がない!
なんでかなと思っていたらこういうことのようでした(2021/02/26現在)
ああ、英語版だとEC2になってるのですが翻訳が間に合ってないみたいです…報告します…
— おかず (@pafuhana1213) February 26, 2021
というわけで公式ドキュメントを英語にしてみると…
説明がちゃんと ETC2 になっているようです。In the File menu, go to Package Project > Android and select the Texture format you want to package. For this example, we will choose Android ETC2 as it is supported by all devices.
なので「ETC2」を選択しました。
次はこちら。
APK ファイルの出力フォルダの指定ですね。パッケージ化したゲームの保存場所を聞かれます。保存場所のデフォルトはプロジェクト フォルダです。新規フォルダを作成し、「Android_Builds」と名前を付けます。
適当に指定します。
フォルダを指定すると自動的にパッケージ化処理がが実行されるようです。
こんな感じですね。ひたすら待ちます。ゲームのパッケージ化処理中は、処理の進捗状況が右下隅に表示されます。

ひたすら待ったらこんな感じで完了です。パッケージ化が正常に終了すると、パッケージ化の完了メッセージがエディタの右下隅に表示されます。

指定したフォルダを見てみると無事 APK ファイルが作成されていました。ステップ 2 で作成したフォルダを開くと、、パッケージ処理中に指定したテクスチャ タイプ用の名前をつけた新規フォルダが入っています。この例では、そのフォルダ名は「Android_DXT」です。
今回だと ETC2 のテクスチャを設定したので「Android_ETC2」というフォルダの中にファイルがあります。
というわけでまずはAPKファイルの作成までのメモとなります。
あとは Android デバイスでの確認やデバッグになるのかなと思います。
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