UE4 グリッドを描画するグリッドシェーダーマテリアルアセット「UE4_CustomGridShader」
皆さんの熱い要望に応えてグリッドシェーダーにさらに視認性を向上させる画期的な機能を追加しました!みんなどんどん使ってね!(何https://t.co/ljErPCjoso pic.twitter.com/kweJ5OqOJH
— DM@🎀▶⚓🥐🐰🌙 🌸👯😈❤🌽🏴☠️💫🐏⚔🎶🍶☃🍆 (@dandymania_tw) March 28, 2020
材質やグリッドの線の太さや間隔などを調整することができます。
下記からダウンロードすることができます。
・UE4_CustomGridShader
https://github.com/DandyMania/UE4_CustomGridShader
とのことです。テクスチャ未使用のシェーダーのみのグリッドシェーダー
ワールドの原点を中心に3種類のグリッドラインの線の色・太さ・間隔、背景カラーが設定可能です
テストステージを作成する際などにご活用ください
使い方はこんな感じに。
プロジェクト一式Cloneした後、CustomGridフォルダを同じ階層のまま自分のプロジェクトにコピーするか、 [UE4] 他プロジェクトからアセットを移動させる方法
https://historia.co.jp/archives/275/
などでCustomGridフォルダ以下をお好きなプロジェクトに移動させてください
デフォルトのグリッドからカスタムしたい場合は、CustomGrid/Materials/MT_CustomGrid からマテリアルインスタンスを作成しパラメータを変更してください
プロジェクトも入っているので、そちらで確認するのが早いのですが
とりあえずアセットを自分のプロジェクトに移行して確認してみました。
使い方は簡単で、上記フォルダを移行すると
フォルダの中にあらかじめいくつかのマテリアルが作られています。

「MT_~」という名称のマテリアルを割り当てるだけで使うことができます。
簡単で素晴らしいですね!
それ以外にもパラメータをいろいろと変更することが可能なので
お気に入りのグリッドを作って使ってみるとよいかなと思います。

こんな感じにパラメータを設定することができます。
パラメータの説明はこんな感じで書かれていました。
BackgroundColor 背景色
GridColorMidele 中くらいの細かさのグリッドの色設定
GridColorNarrow 一番細かいグリッドの色設定。一番下に描かれる
GridColorWide 基準となるグリッドの色設定。一番上に描かれる
Blink 0以外を入れると点滅するようになります。Emissiveの値を0以上にする必要があります。
Emissive Wide/Midele のグリッドのエミッシブカラーの調整用
LineIntervalMiddle グリッドの間隔(中)。※単位はメートルです。
LineIntervalNarrow グリッドの間隔(細) ※単位はメートルです。
LineIntervalWide グリッドの間隔(広) ※単位はメートルです。
LineSizeMiddle グリッド太さ(中)
LineSizeNarrow グリッド太さ(細)
LineSizeWide グリッド太さ(広)
Metallic 1.0に近づくほど金属っぽい表現になります
Roughness 1.0に近づくほどざらざらになります
というわけで使ってみた結果がこちら。

こういうのも。

移動だったりギミック考えたりと、初期のテストするときにグリッドは重宝しそうなので
こういった機能がすぐ使えるのは助かりますね。
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