UE4 UMGのウィジェットの表示状態を切り替える(Set Visbility)
こちらを参考にさせていただきました。
・[UE4] WidgetのVisibilityについて
https://historia.co.jp/archives/8106/
「Set Visbility」というノードを見つけました。

「In Visibility」は下記の画像のように複数あり設定することができます。

■ Visible
表示されます。
Visibilityのデフォルトの設定です。Visibility設定の中で唯一、マウスクリックやマウスオーバーなどのイベント通知がされます。
■ Collapsed
表示されません。
Google先生曰く「折りたたまれた」らしいのですが、HorizontalBoxやVerticalBoxなどのパネルWidget内でレイアウトを組んだ場合、Collapsed状態のWidgetは無視されます。
また、WidgetであってもUMGであってもCollapsed状態の場合、Tick処理は実行されません。
非表示になっているだけなので存在はしていて、Get Child AtノードなどでWidgetの参照は取れます。
■ Hidden
表示されません。
Collapsedとは違って非表示になるだけであって、レイアウトに反映されます。「う」の部分がCollapsedの時と違ってスペースが空いています。
また、Tick処理は実行されませんがBind処理は実行されます。
■ Hit Test Invisible
表示されます。
デザインとしてのみ表示され、イベント通知はできません。
■ Self Hit Test Invisible
表示されます。
パネルWidgetのデフォルトの設定です。
基本的にはHit Test Invisibleと同じ設定ですがHit Test Invisibleと違い、子Widgetに設定が適応されません。”ボタンA”が”Self Hit Test Invisible”であったとしてもその子Widgetの”ボタンB”が”Visible”であればボタンBのイベントは通知されます。
実際に使うとこんな感じになります。

結果はこんな感じに。
— 凛@趣味でゲーム作ってます! (@kagring) May 9, 2021
無事キャラクターが非表示になっていますね。
判定の有無などの設定もあるので結構使う機会がありそうな気がします。
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