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凛(kagring)のUE5/UE4とゲーム制作と雑記ブログ

2016 年から UE4 / 2021年から UE5 を触り始めました。勉強したもののメモ用ブログです。ゲーム制作に関するメモや雑記とか色々あります。C++ での Qt、Unity もほんの少しあります。

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UE5 入力された値を指定した範囲内で正規化する(Map Range Clamped、Map Range Unclamped)

入力された値を指定した範囲内で正規化する方法です。

こちらを参考にさせていただきました。

・Map Range Clamped
https://uehow.web.fc2.com/Contents/Jpn/UE4/BluePrint/NodeReference_Math/MapRangeClamped.html

「Map Range Clamped」「Map Range Unclamped」ノードを使うことで、
入力された値を指定した範囲内で正規化することができます。
割合の算出000
「Value」には正規化したい値を指定しています。
「In Range A」「In Range B」には入力値に関する範囲を指定します。
「Out Range A」「Out Range B」には正規化につかう出力の範囲を指定します。

といってもわかりにくいと思いますので、こんな感じのノードを組んでみました。
割合の算出001

結果はこんな感じになりました。
割合の算出002
青色が「Map Range Clamped」で緑色が「Map Range Unclamped」の結果になります。

参考サイトに書かれているのですが、
「Map Range Clamped」の場合では入力された値が「In Range A」「In Range B」範囲外の場合は
範囲内にクランプ
されてから「Out Range A」「Out Range B」内に正規化したものが出力されます。
なので、「Map Range Clamped」の場合は出力の範囲内に結果が収まっています。

「Map Range Unclamped」の場合では入力された値が「In Range A」「In Range B」範囲外の場合にはなにもしません。
なので、「Map Range Unclamped」の場合は出力結果が範囲外になっています。

こういった便利ノードが用意されているのは嬉しいですね。
覚えておきたいところです。

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